今回は横浜市電の500型を制作してみました。
登山電車から無理なく楽に改造出来そうだなと思ったのが一番の理由です(
今回の種車も箱根登山のモハ1です!
日光軌道線を作ってる最中に購入しました(笑)
屋根機器とパンタグラフを撤去。
いつも通りドア配置の入れ替えをします。
この車両車体長が短い4輪単車なので、短くするために窓2つ分切り落とします。
接着。
顔を一旦切り落とし 指などでRを付け、再接着します。
このままでは 動力車が入らない長さなので 画像の様に派手にぶった切りました
結構凄いことになってます(笑)
車体裾延長と乗務員扉の窪みをプラ板で埋めます
各部にパテ盛り。
乾燥したらパテを削ります
一旦サフを吹き、キズの処理をした後 シルヘッダーや窓枠、前面の出っ張りを接着をします。
手すり等接着。
側面には台車モールドを設けてみました
そして排障器。
サーフェイサーを吹きます
小田急アイボリーを塗装。
マスキングを行い、ライトグレーを塗装。
車輪と台車にも塗装を施します。
ヘッドライトとシルヘッダー、雨樋にブラックを塗装し、マスキングします
このあと青を塗装し、窓枠部分にマスキングをし、マホガニーを塗装。
マスキングを剥がしました。
あらいいですね。
ビューゲルを車体に針金で固定します。
今回は車体と別々に塗装し、最後に固定する方式を取りました。
画像ソフト上で車体と照らし合わせながらステッカーの素材を作ります。
印刷したステッカーを貼ります。
今回は飾り帯もステッカーで再現する為 画像の様に切り抜きます。
この作業にすごく神経を使ってなかなかに疲れました(
この様な感じになりました。
少々歪んで汚いですが、個人的には このレベルでも十分です(_´-`)_
色刺しをして いよいよ完成です。
ちなみにこの塗装は登場時の塗装だそうです。
横から。
4輪単車の雰囲気を出すために台車モールドの設置と車輪を黒く塗ったお陰でそれなりに雰囲気がでたと思います。
黒で塗装したビューゲルが良い感じにアクセントになったのではないでしょうか?
車体を持ち上げて撮影してみました。
冒頭で無理なく改造出来ると書きましたが、かなり無理矢理なのが伝わると思います(笑)
側面広告には、実際に存在したコアップガラナや宝くじなどの広告を再現して貼り付けてみました。
こちらも実車が 横浜市電保存館に保存されているので 見に行きたいなと思います(
横浜市電 500型 523号
(制作期間)
2020.5/15~2020.5/18
(使用種車)
箱根登山鉄道モハ1.2形
(使用塗料)
・車体色 鉄道カラー 小田急アイボリー
・半身色 タミヤ ブルー
・屋根色、排障器、台車 タミヤ ロイヤルライトグレー
・ライト、ビューゲル ダイソー ブラック(廃盤)
(ギャラリー)
▲2020.8.10 第9回町田トレインコネクションにて。レイアウトを爆走する523号