池谷車輛館

改造、製造したプラレールを紹介するブログです。

Dreamプロジェクト(スペースライナー号)

※この物語はフィクションです(適当)

 

1月某日、discordの通話にて──。

 

???「モノレールを改造して"ドリーム交通"作ろうと思うんだけど。」

 

ぼく「ドリーム交通ですか いいですね! じゃあ奈良の車両作ろうかなぁ」

 

突如として話は盛り上がり 当時の遊園地に華を添えた車両の制作が始まった。(この車両制作の計画はドリームプロジェクト(通称:プロジェクトDと呼ばれた(爆))

 

 

はい というわけで 作って行きます!

 

使用する種車500系新幹線、win350

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とディズニーリゾートラインです。通話中に買いました(爆)

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実はディズニーリゾートラインを実際に手にするのは初めてで、この特殊な構造にビックリしました。

 

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とりあえず イメージの為に書き起こした中間車とリゾートラインの中間車で並べている所です。

中間車は結構短いんだなという印象

 

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加工し易いようにリゾートラインの配線をまとめたり、動力車を下ろします。

結構ごちゃごちゃするのでわかりやすいように配線に印をつけつつバラし進めます。

 

動力車は複数のギア割れが見られるので修理しなければ…

 

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500系は側面のみ使用したいので3枚おろしに。


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リゾートラインの側面を剥いで(めっちゃ大変だった)側面のみ入れ替えます。

よく分からないゲテモノが生み出されましたが、とりあえず進めます。

 

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3つめ、最後の種車はwin350です。前頭部だけ欲しいので車体から切り落とします(無慈悲)


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とりあえず 顔を接着して側面にプラ板貼ってみましたの図


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電池交換の機能を保持するため 電池蓋の部分を切り離しておきます。

 

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側面から。 一気に完成に近づきました。

 

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もう1両win350がまだ手元に来ないので 中間車を弄ります。

同じく500系の側面を接着後 プラ板を貼り付けます。


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ついでに下部の切り欠きもプラ板で埋めておきます。

2両とはいえ、車両が揃うと結構様になりますねぇ…


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とりあえず適当な空き時間にモーターユニットの修理。

実車は閉園までの数年間走らないまま2016年頃?建物と一緒に解体されてしまいましたが、プラレールでは永久的に走らせてあげたいので直します。

 

10歯のピニオンギアを入手し、割れたギアと交換すると無事に動いてくれたので良かったです。

 

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車体下部にプラ板を貼り段差を無くします。

 

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片側の先頭車が未着手ですが、パテ盛りしました

 

 

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さて今回の目玉、DFPlayer miniという物です。

これを使用してサウンドを流せるようにしたいと思います。

小さいサイズながらも1000円未満で購入できるなど導入コストも安いのが魅力です

 

駆動させるには4.5v必要なので 先頭車の単二電池のスペースを加工して使用します。

走行時間に影響しそうですが、大丈夫だと思います(適当)

(そもそも単二電池2本で駆動させてるのか謎ですが)

 

このあと3月に非公開ながら運転会が開催される為、完全にその運転会向けの車両作りにシフトしました…。

 

 

~約2ヵ月後~

4月末にプラレールを題材に扱う配信動画 みんなのプラレール!の放送が決定され、それに向けてモノレールを作ろうという話に。

 

しかし、2ヶ月という放置期間はあらぬところに影響を与えていました。

確保していたハズの種車が紛失したのです…。

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種車はオークション経由で調達することで事なきを得ました。

 

しかし期限まで残り数日しかありません。これはマズイ
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とりあえず先頭側の車両にもパテを盛って削ります。

 

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Pカッターなどで くり抜いてドアを作ります…

 

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窓の大きさやバランスを決めつつ、切り出したプラ板で窓のモールドを再現していきます。

 

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泣きながらモールド貼ってたら どうにか終わりました


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塗装です。すでに深夜1時を回ってました


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黄色の次は銀色。


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そして帯。


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最後に黒色で窓を塗ります


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クリアを吹いてこんな感じに

この日横浜ドリームランドの跡地に撮影も兼ねて遊びに行きました(その日の様子はこちら)

 

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無事にみんプラ!の期限に間に合ったので 配線作業を行います。

正しい配線になってるかヒヤヒヤします


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電池を入れて動作確認!

無事に動きました。良かった


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この2つのボタンで 曲の再生と曲送り、音量調節などができます。

音声はスペースライナーの車内アナウンスを投稿者の方に許可を頂き使用させて頂きました。

 

というわけで 完成です…!!

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初代スペースライナーは東芝が技術を注ぎ込んで完成させた意欲的車両でしたが、この2代目は車両製造に東芝は関わっておりません。

 

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制作中に入手した奈良ドリームランドの入園券

 

紆余曲折ありましたが、無事に完成して良かったです。正直 竣工当時は完成するのか自分でも半信半疑でした。

自分には縁もゆかりも無い遊園地ですが、奈良に夢の国が存在したことを証明してくれることでしょう

 

奈良ドリームランド スペースライナー号(2代目)

制作期間:2021.1/16~4/25

使用塗料

車体色:タミヤ シルバーリーフ

下半身色:鉄道カラー黄色5

帯色:ファルべ 青22号

窓:タミヤ セミグロスブラック

 

 

塗装完成の翌日に行われた モノレール撮影会の様子はこちら

https://iketani-atuage.hatenablog.com/entry/2021/05/22/010339