2月頭に以前から導入を検討していた光造形タイプの3Dプリンターを導入しました。
自分はNova3Dのelefin mono seという機種で お値段本体のみで3万円。
プリンター本体に加えて消耗品各種(レジンなど(詳細は別の記事で書くかも知れません)を購入。
印刷するデータも用意します。今回はこの455系を3DCADソフトfusion360でモデリングします。
平面にスケッチして押し出し。
この作業の繰り返しで作って行きます。
データが用意できたら 別のソフトでサポート材と呼ばれるものをデータ上で取り付けます。この作業を行わないと正常に印刷されません。
プリンターにUVレジンをセットしていよいよ印刷です!!
プラットフォームと呼ばれる土台の上に逆さで印刷されて出てくるので、スクレーパーで台から剥がします。
この455系は約3時間ほどで印刷されました。
土台のしたからニョキニョキ生えてるのがサポート材です。
剥がした後、出力した印刷物を水と洗剤で洗います。(水洗いレジンを使用しているので水洗い)
完全に水気を乾燥させたら UVライトを使用して二次硬化。ふにゃふにゃの車体がカッチリ固くなります
硬化させて 何度かサフと紙やすりで手を加えた物が上の画像です。
ここに来るまで いくつかバージョンを重ねてきたので 使えない車体が溢れてて悲惨な事に(笑
手(ヤスリ)が入りにくいところは積層痕がそのまま残っちゃってます。
とりあえず先頭車だけ塗装します。
車体色は鉄道カラーのクリーム10号(小田急アイボリー)
マスキングして 緑帯
塗料はMr.カラーのデイトナグリーン
帯が塗り終わったら スカートの塗装。
屋根です。
クーラーとベンチレーターをロイヤルライトグレーで塗り マスキング。
マスキングした上からニュートラルグレー
マスキングを剥がして、仕上げにクリアを吹けば…
完全に東北色ですね。いい感じです(自画自賛)
他の号車も同じ手順を踏み、塗装。
ステッカーを貼っていよいよ完成です
一緒に設計したモハ。
方向幕は快速
455系 東北色
使用塗料
(車体色) 鉄道カラー クリーム10号(小田急アイボリー)
(帯色) Mr.カラー デイトナグリーン
(屋根色) Mr.カラー ニュートラルグレー
(クーラー) タミヤ ロイヤルライトグレー