個人的夏のメインイベント、プラレールひろばちゅうおう まで残り数週間だったころ…
せっかくだし、何か作りたいよなあと深く考えずに手を動かし始めました。
Q:なんで西鉄2000系なんですか?
A.前々から欲しかった車両だからです
Q:ちゅおうに合わせるならそこに放置してるRSE仕上げれば良かったのでは?
A.それはその通りだと思う
Q:いい電車だな、西武レッドアローだろ?
A.はい、西武レッドアローです…
今回のメイン作業は 顔の作成になるので 予めイメージし易いようにイラストを描いて解像度を高めます。
あとついでに種車も生やします
プラ板を適当にRを付けて接着します
すでに顔部分の出っ張りは切除してあります。
2mm角棒で、運転席周りの額縁を作りこんで行きます。
運転席部分用にプラ板を切り出し、接着。
ついでにスカートも作成。
顔のバランスが上手く行かず、結局運転席周りを作り直しました。
コトブキヤの丸モールドも装着して 完成イメージをふくらませます。
こちらは後尾車側。
基本的に先頭車と同じ寸法で…
後尾車側も加工終了…。
色も塗ってないので、似るのか不安でした
張り上げ屋根なので、屋根に0.3㍉プラ板を貼り付け、細切りしたプラ板で雨樋再現。
これでクーラー部分の大穴が埋まるので楽です。
そして中間車も施行。
基本的にクーラー、パンタグラフの切り落としと屋根にプラ板を貼る作業で終わりですが 種車の都合上2両ほど中間車化改造を行いました…
今回の大事なパーツの一つである窓サッシ…
今回は楽チンな作業を実現するため 種車の窓に取り付けるだけで再現出来るように窓パーツを設計して印刷しました。
取り付けイメージ。
少しサッシが分厚かったかなあと…
クーラーは過去に東急8500系用に作ったデータをそのまま使用。(全く同じなのかは解りません)
サフを吹いて問題なければ塗装へ…
先に屋根色となるニュートラルグレーを
次にメインカラーとなるイエローを…
ガイアノーツのアルティメットホワイトとバーチャロンのイエローを1:1の割合で
満遍なく塗れたら、マスキングして帯の塗装へ
こちらはガイアノーツのブライトレッドそのまま使ってます。
帯を塗り終われば、運転台部分の銀色を塗装。
タミヤのシルバーリーフを使用
窓パーツは基本的に後付けですが、車端部の窓サッシのみ先に接着したため、こちらもマスキングして塗ります。
以上の工程で中間車の塗装は終了!
窓サッシは別途で塗装した物をそのままハメてるだけです。
適当にクーラーとパンタグラフ諸々乗せて クリア吹いて乾燥させます!
完成〜〜〜
細かい色さしを行い、いよいよ完成です!
デフォルメに失敗したかと焦りましたが、割と雰囲気が出ていて安心しました。
モデルは一般車格下げ改造後および塗装変更後の姿。
先頭車のアップ。
ライトモールドの部分にはウェーブ製のクリアレンズを入れてあります。
後尾車側。
こちらは尾灯部分に赤色のレンズを仕込みました。
中間車。この電車、下枠交差のパンタグラフ載せてるんですよね。
余りにも窓周りの塗装処理が雑だったため、タッチアップ修正。屋根周りはそのうち直します
・西日本鉄道 2000系
制作期間:8/5~8/12
使用塗料:
車体色:ガイアカラー アルティメットホワイト+バーチャロンカラー マイルドオレンジ(比率1:1)
帯色:ガイアカラー ブライトレッド
顔周り、サッシ:タミヤ シルバーリーフ(スプレー)
屋根:Mr.カラー ニュートラルグレー(スプレー)
●ギャラリー
・第16回 プラレールひろばちゅうおうにて(2023.8.13)
偶然にも ちゅうおうの場で60~80年代に登場した九州車が並ぶ…!激アツです(マイタウン電車は1984年登場なので、年代的にピッタリでした)
●フォトギャラリー
・第16回町田トレインコネクション(2024.0204)にて