残念ながら中止となってしまいましたが、お誘い頂いた運転会のテーマが大宮とのことで、せっかくなら新幹線を作ろうという運びとなりました。
実はこの車両、周囲からの要望も多く、個人的に200系と言えばリニューアル車の印象が強かったのもあり作ることに。
(作業開始)
そうと決まれば早速 0系の屋根を剥がします。
今回はリニューアル車の先頭車、後尾車に加え 連結仕様車と複製用の委託車両も込みの計11両(中間車込み)進めます。
取り外した部分に100系の屋根を取り付けたところです。
製品の都合上パンタ付き中間車は球数が少ない故、手持ち在庫も切らしてしまったので、後尾車からのニコイチ。
先ほど後尾車とのニコイチと説明しましたが、この号車は後尾車と食堂車とのニコイチ。
手前側が後尾車同士のニコイチ。一箇所の窓を除けば、製品と変わらない窓配置になります。
先頭車ですが、前回制作した200系と同じく鼻部分にパテ盛り。
それに加えて製品から複製したスノープラウを取り付け。なかなかうまく設置できず、今回最も面倒な作業でした。
画像は原型車ですが他の車両も同じです。
やすりなどで処理します。削る際、複製したスノープラウの厚みの一部が薄く 力がかかると何度も欠けてしまいました(この後も何度も起きた)反省。
ようやく5両分に最低限のパテ盛りが終わりました…。一日数時間単位で作業しているので、結構時間かかりました…。
中間車に戻ります。
クーラーを100系から複製して配置。また屋根の溝は瞬接+パテ粉末で埋めます。
パテの量をケチるのが原因なのか、イマイチ面積の広いものは複製精度がよくないです…。
数が多いので、机の上ではタワーが積みあがってます…()
リニューアル車の運転窓周りですが、パテ盛り後 まどをそれっぽく削っています。
ある程度処理が終わると表面処理からの捨てサフさらに表面処理と続いていきます。
普段 先頭、後尾車両は1~2両程度なので特に苦ではないですが、5両分はしんどいです(切実)
中間車も表面処理しつつ、一部号車はパンタグラフカバーの取り付けをしました。
パンタカバーは余剰になっていたE2系のパンタカバーを流用。それっぽくなればOK!(適当)
5両は流石に飽きますね。
サフ吹き。ずっと表面処理をしても時間とキリがないので、ある程度見切りを付けます…
複製用の中間車に着工。
精度的に複製したクーラーを載せるわけにはいかないので、贅沢に製品からクーラーを拝借。屋根側にクーラー分の穴を開け、はめ込んで対処します。
進みが早かった一部号車は本塗装へ。
今回はタミヤのベースホワイトを初導入してみました。
選定したスプレー塗料も理想の色味を出してくれたのでオタクスタイル
塗装は順調に進んでくれて一安心です。
(完成)
完成した姿を見ると凄まじい達成感があります…
パンタカバーを装着した中間車。銀色と迷いましたが、マイクロエースの製品風にアイボリーで塗装。
同時に制作した連結仕様車。
E3系0番台と1000番台、400系などと併結して遊ぼう!!
複製用で進めていた200系新幹線も中間車の処理も終え無事に依頼主に引き取られていきました(画像なし)
おまけ
過去3年間で制作した200系と並べて。昔の作品は今見ると全然似てないですね(苦笑)
リニューアル車を全部ならべて 2010年ごろの東京駅風(偏見)
200系新幹線リニューアル車
制作期間:2/2~2/24
使用塗料
車体色:タミヤ ベースホワイト
帯色:タミヤ パークグリーン
半身色:GM鉄道カラー 青20号
屋根:タミヤ シルバーリーフ
フォトギャラリー
2022.6.18 第15回北本でんしゃ広場にて
iketani-sharyou.hatenablog.com
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