気づけば年の終わりまで残り僅か
今回は静岡鉄道の路面電車第2弾として、静岡鉄道秋葉線を制作して行きたいと思います。
種車は恒例の箱根登山。
屋根のモールドを撤去後、車体短縮のため切断。
最初は窓が6つで行こうかと思っていましたが、1つ増やして7つに。
ダブルルーフ化のため、屋根を切断。
1mm厚のプラ板を2枚重ねて 屋根のベースを作成。
作ったベースの上にプラ板でダブルルーフを作成。
前面にはバッファが設置される連結器周りを再現するため3mm角棒を接着。
恒例の(?) 動力車問題ですが、適当に転がってた新幹線用の動力車台車を切断。
長さ上 単三電池を入れるのが厳しかったため 単四電池対応に。
低屋根化したので当然ですが、このままでは入りません。
無理矢理収まるように干渉するプラスチック部分を切除。
干渉するところをひたすら切ってたら痛々しい姿に…
各部にパテ盛り
前輪の位置が前にも寄りすぎててバランスが悪かったので、少し内側にズラしました。
捨てサフへ
サフ後、側面の一部は置き換えのため切除。
側面にエバーグリーン製のスジ入りプラ板で木造車特有の外観を再現します。
サッシやドアプレスなど細かいモールドをプラ板で切り貼り。
前面にも同様に。
特徴的なバッファもウェーブのモールドを使い再現。
尾灯は改造の際に発生するものを使用。
屋根周り。
模型の金属キットの画像が無ければ分からないままでした。
あと前後に前照灯を付けます。
仕上げのサフへ
下半身色の青色を塗装。
帯色の黄色5号を塗装…
缶が冷えきってしまったお陰で失敗してしまいました…
日没が早すぎるし、寒すぎました…
独自のYゲルを作成。
擦り板のみ複製品を流用して他は適当に接着しました()
失敗した箇所を含めて再塗装。
前面の金太郎塗りも納得が行かなかったので耐水ペーパーで塗装を削り落とし 再チャレンジ
(塗装したラインが浮き出て来ないようにするためです)
青色を再塗装
続いて黄色
バッファ周りをロイヤルライトグレーで塗装。
塗装剥がれなど細かい修正をしつつ クリア塗装へ
クリア乾燥後、色さしとステッカーを貼り完成です(完成写真)
今回はバランスを重視して排障器は設置してません。
サイドから。
この車両独自のYゲルをふたつ組み合わせたものとダブルルーフ部分。
(清水市内線との並び)
現役時代ではありえなかった並び。
大変恥ずかしながら 調べるまで静岡鉄道に路面電車が走っていた事を知りませんでした。
静岡鉄道 秋葉線 モハ6
(制作期間)
2020.11/25~2020.12/28
(使用種車)
箱根登山鉄道モハ1.2形
(使用塗料)
・車体色
上半身色 タミヤ ブルー
下半身色 鉄道カラー 黄色5号
・屋根色 タミヤ ロイヤルライトグレー
・Yゲル つや消しブラック
・クリア Mr.スーパークリアー半光沢