さて、今回は京都市電1800形を作って行きたいと思います。
前回は静岡鉄道の秋葉原と市内線を作りましたが、比較的有名な路線も抑えておきたいので 京都市電を選びました。
早速開始です。
種車はお決まり 箱根登山電車から
年末に脳死状態でモールドを剥いでました。
2020年最後の作業でした(
お次にドア配置…ですが、配置は少し独特なので切ったり貼ったりしてどうにかします←
こちらが どうにかした後です。
京都市電の電車は全面に傾斜が付いているので 顔を一旦切り離し、2mm各棒を噛ませ 角度を付けます。
いつも通りステップをプラ板で延長。
全面の出っ張り部分に土台になるプラ板を貼ります。
そしてパテ盛り
ひたすら削ります。
しかし、片側だけ 窓とドアの配置が間違って居たので 側面を丸々切り離します。
※ドアの前にある乗務員扉が間違っている箇所
間違っていた箇所を修正し 単車作成時に排出された窓を1枚移植して調整します。
※間違っていた乗務員扉を切り離し、反対側に窓1枚分延長
捨てサフ吹いてひたすら処理します。
毎度のことですが、全面の出っ張り部分と屋根のキズとプラ板浮きの処理に結構時間取られました。どうにかしたい。
キズが許容範囲くらいに減ったらモールドを貼っていきます!
シルヘッダーやサッシなど、セメントで流しながらチマチマ貼っていきます。
顔部分にある排気カバー?の制作
プラ板にPカッターで筋を入れ 現物合わせで切り出します。
切り出したあと
細かい部品が全て揃って近づいてくると楽しくなってきます←
ヘッドライトと尾灯は改造時に発生したものです。
ヘッドライト部分は使い道がなくて大半は破棄してましたが、活用できる車両が見つかって良かったです。
手すりも忘れずに。
※急いで作業してるといつも忘れる
今回はビューゲルを作成。
Z形パンタを作るよりは比較的楽ですが、作るのが横浜市電以来でしたので、手こずりました(苦笑) 右は失敗したものです。
仕上げのサフを吹いてから 車体色のクリームを塗って行きます。
当初 鉄道カラーのクリーム1号を使おうかと思っていましたが、在庫がなかったのでMr.カラーキャラクターフレッシュ(1)を使いました
屋根と下半身色の緑色を塗るためマスキング。
先に屋根をさっさと吹いちゃいます。
そして緑色ですが、色味に少し悩みました。
考えて結果 Mr.カラーの暗緑色(三菱系)を使用。
80系塗装時に買い貯めてた物があって良かったです←
オレンジ帯をマスキング
色味は鉄道カラーの朱色4号
少し失敗して修正をしましたが、どうにか塗りきれました。マスキングを剥がして綺麗に塗れてることを確認して一安心です(笑)
このあとクリア塗装とステッカーを貼って完成です!
現役最末期を模して さよならヘッドマークを装着。鳥丸車庫行きです。
こちらは現在 岡崎公園に保存されている姿を再現して 保存車が装着してるヘッドマークと行き先を「岡崎公園前」にしております。
京都市交通局1800形電車
(制作期間)
2020.12/31~2020.1/9
(使用種車)
箱根登山鉄道モハ1.2形
(使用塗料)
・車体色
Mr.カラー キャラクターフレッシュ(1)
・車体色2(下半身色)
Mr.カラー暗緑色(三菱系)
・帯色
グリーンマックス 鉄道カラー 朱色4号
・屋根色
・ビューゲル
タミヤ ジャーマングレー
・クリア
Mr.スーパークリアー半光沢