今回はリニアモーターカーであるMLU002を制作しました!
完全な動機となったのは今年9月にオタクと山梨へ旅行に行った際、山梨のリニア実験線を訪れたのがきっかけです。
オタクはちょろい生き物なので、走行しているリニアを見て手元に欲しくなる訳ですよね。
リニア館の一角に歴代のリニア車両のミニチュアを展示しているコーナーがあり、私はとある車両を見て既視感を感じました。
それがMLU002だったのです。
小学生の頃、学校図書に少し古めの新幹線図鑑をよく借りており、その表紙にMLU002が写ってた事をこのとき朧気に思い出しました。
それなら北本向けに作ろう!と実際に手を動かし始めた頃には1週間前を切ってました。
どうしてこうなった。
そして画像は簡易的なイメージ図。
当初3Dプリンターでの設計予定でしたが、それは辞めて種車から作ることに。
そして車両は400系新幹線をチョイス。
理由は一番形状が近そう&種車の手持ち在庫があったので
とにかくシルエットは似ても似つかないので、ひたすらエポキシパテを盛ります。盛り倒します。
貧乳キャラの胸を盛るのは許せませんが、これなら許されます。そう400系ならね。
𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹 is 𝑷𝑶𝑾𝑬𝑹
(ほとんどパテだけで整形してるやんけ…)
ひたすらに削り倒します。
鼻先の形状がかなり丸っこい形しているので 似るように整えます
なんか前後でノーズの形状違う気がするけど、まあええやろ(適当)
このあと塗装へ(画像なし)
今回は試験的にガイアノーツのアルティメットホワイトを導入。
ステッカーデータ作成からの印刷からのステッカー貼り付け。
ただの得体の知れない白い車体がちゃんとMLU002になって一番ぶち上がりました
そして完成!
その当日に武蔵府中鉄道模型博2022へ
この車両を配置するためだけに高架レールとPC橋脚を持参。オタクかよ。
そして午後は、きたもと電車広場へ。
テーマが、"一本列島。"で非常にうってつけのテーマでした。
地理感が皆無なため、終盤に路線の名称を記した紙を置かれるまではサッパリでしたが、日豊本線(にっぽう)の文字を見て コレは!!とすかさず高架レールを敷設。
その後気づかれぬように車両を生やしましたが、すぐにバレました(それはそう
宮崎を脱走して静岡まで足を伸ばすMLU002。
この並びはなんでしょうね…? 何だか燃えるようなアツい並びです!!!
実車は国鉄末期の1987年に登場し、JR化後も活躍し、最高時速394kmを達成。しかし1991年に試験実験時に焼失。
現在宮崎の地では、先代車でもあり同時期に活躍したMLU001、この事故を受けて開発されたMLU002Nが 非公開ながら保存されているようです。 いつかお目にかかりたいですね。
リニアモーターカー MLU002
制作期間:2022年12/6~12/10
種車:400系新幹線(先頭車/後尾車)
使用塗料:
車体色:ガイアカラー アルティメットホワイト